気持ちのメモ帳

何故その作品を面白く感じたのか、日々考えた事を忘れないためのブログ。基本ネタバレなのでご注意を…考察はありません、全て妄想です。断言してる表現があったとしても、私は私が考えた事が必ず正しいとは思っていません。

スローループ1話がめちゃめちゃ泣ける件(視聴済の方向け)

正直このアニメ舐めてました…途中からグッと来てしまってその興奮から今この文章書いてます(笑)

ガンガンネタバレしますので気にしないという方だけ推奨です

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一応見てない方向けに公式のあらすじ置いときます↓

海辺でひとり、亡き父から教えてもらったフライフィッシングをしている少女・ひより。他の釣客から声をかけられますが、良く知らない人が苦手なひよりは疲れてしまいました。

時刻も夕方に差し掛かりそろそろ帰ろうとすると、突然大声をあげる少女、小春が現れました。どうやら綺麗な海を見て感動しているようです。

すると突然、小春は服を脱ぎ始め…

この後海へ飛び込もうとする小春をひよりが止めて二人で話をするのですが、実は彼女が母親の再婚相手の娘だということが発覚…という流れ

 

開幕主人公のひよりが新しいお父さんを受け入れられるか不安で、亡くなったお父さんに教えて貰った釣りをするという描写から既に泣けるのですが…

その際中、お父さんと仲良しだったであろう周りのおじさんに話かけれます

ですが彼女はその引っ込み思案っぷりを発揮し返事も曖昧に会話を躱します

ここから分かるように、亡くなったお父さんって彼女とは正反対で、周りの方とも凄く打ち解けてるんですよね

それと色んな楽器や趣味に手を出す好奇心旺盛な所も彼女とは正反対だったり…

 

2回目見返していて、あれ?と、ここで思ったんです

その性格、好奇心旺盛さ、さらに料理好きでひよりを引っ張ってくれる存在…それって小春じゃないか…!と

 

なぜ性格が正反対なひよりと小春がこんなにもすぐに打ち解けられたのか、それは小春の中にお父さんが面影が見えたからなんだと、そう考えると大好きなお父さんの部屋に小春が入るのも、それをひよりが受け入れてるのも凄く納得です

 

そして、そのお父さんの化身とも言える存在である小春に今度は自分が釣りを教えるという…なんて…なんてエモい構成を作者は考えるんでしょうか…!!

 

その過程で、料理とか、視野を広げる事の大切さとか、多趣味なお父さんが自分に釣りだけを教えた理由とか…

ひよりがお父さんから教えて貰えなかったものを小春を通じて知っていく…これがスローループという物語なんだと思うんです

 

この文章書いてる途中でも彼女の過去を妄想してグッときてしまい…

本当に今後にも期待しかない作品でした…!

2話まだかなぁ、早く来週になってくれー!