気持ちのメモ帳

何故その作品を面白く感じたのか、日々考えた事を忘れないためのブログ。基本ネタバレなのでご注意を…考察はありません、全て妄想です。断言してる表現があったとしても、私は私が考えた事が必ず正しいとは思っていません。

佐渡ヶ島子(仮称)がマブラヴのアニメで受け持つ役割について(ネタバレ注意)


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アニメ1話で出てきた佐渡ヶ島子↑が、最終話にてヴァルキリーズへ入隊した事が分かりましたね


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今回はマブラヴのアニメで彼女が受け持つであろう役割について話をしていこうと思います

 

さっそくですが結論から、この子はBETAから故郷を取り戻したいという気持ちを視聴者へ与える役割だと私は思います

 

原作では日常パートのエクストラ編があり、武が生まれ育った街である横浜を舞台にゲームを進めて行きますが、アンリミテッド、オルタ編ではBETAによってその街が蹂躙され、見る影もなくなっています

 

ここでプレイヤーは生まれ育った故郷を失うという経験をするのですが、アニメではオルタからスタートしている関係上、それがないんです

 

これでは2期以降で待ち受けているBETA戦で、あの世界の住人が持っている「地球を、故郷を取り戻す」という感情がどうしても視聴者に伝わりづらい…

 

そこで登場させたのが佐渡ヶ島子です

 

彼女はアニメ1話で故郷である佐渡ヶ島を失い、育ての親であろう祖父は自分を守る為に亡くなっています(恐らく両親もBETAに…)

 

制作陣はオルタから始めるという制約がある中、彼女が佐渡ヶ島で平和(?)な日常暮らしてるという風景を見せる事で、これをエクストラ編の代わりにしたんです

 

本来はエクストラやアンリミテッドでの経験を得て受け取るものを、代わりに彼女が経験する事で補完をするという、そういった凄く大事な役割を佐渡ヶ島子は担っていると思います

 

これは既存のキャラではどうしても難しい内容なので、オリジナルキャラとして登場させたのは凄く上手いなと!

 

そんな彼女がヴァルキリーズに入隊し、2期では佐渡ヶ島攻略戦(甲21号作戦)へ参加、そしてこんな事を言うわけです!

 

佐渡ヶ島を…私の故郷を…家族を返せ…!!!」(妄想全開)と

 

オルタだけ観ていると、こういう感情って中身がないので言葉の意味は分かっても完全に理解はし辛いですし、彼女が言う事で凄く説得力出ますよね

 

あとこれゲームやってる人なら分かると思うのですが、ヴァルキリーズ入隊もしっかり納得出来る流れになっていて、本当によく考えられているなと感じました

 

ちなみに、駒木さんが出てくるクーデター編でなぜ出さなかったんだろうと考えた人もいると思うのですが、上の考えでいくと1期ではBETA戦がないので登場させてもあまり意味がないですし、彼女の成長を想像させるという意味でも、サプライズの意味でも、最終話まで出さなかったんじゃないのかなと

 

あと個人的に佐渡ヶ島子と駒木さんの再会は佐渡ヶ島であって欲しい…!!

 

(クーデター派の中に駒木さんを見つけて、動けなくなってしまう彼女も見たかったといえば嘘になりますが…)

 

アニメの最終回で駒木さんが生きている描写をしっかり入れてくれてるあたり、きっとやってくれるんじゃないかなと期待してますw

 

かなり妄想も入りましたが、佐渡ヶ島子ってこんな役割があると思うんです、という話でした

 

そう考えるとアニメの1話って、マブラヴの魅力がたくさん詰まってる本当に凄い回だったよね!というのを続けようと書いてたのですが、とんでもない長さになったので分けたいと思います

 

 

ここまで見て頂いて本当にありがとうございましたm(_ _)m

アニメ2期早くやらないかなぁ