気持ちのメモ帳

何故その作品を面白く感じたのか、日々考えた事を忘れないためのブログ。基本ネタバレなのでご注意を…考察はありません、全て妄想です。断言してる表現があったとしても、私は私が考えた事が必ず正しいとは思っていません。

それでもぼっちに孤独を奏でる【ぼっち・ざ・ろっく!】

ぼっちざろっく!すげー面白いので、まだ観てない方は是非、オススメです

以下ネタバレ注意

個人的に凄く好きなのが8話のタイトル回収

個人的にというか、たぶん皆好き

 

結束バンドの音楽ってまさに"ぼっち・ざ・ろっく!"で、これ物語中盤から確立されたと思ってるんですけど、その起点になってるのは8話のライブ、「あのバンド」で、あそこから彼女達のスタイルが確立した

 

ライブの1曲目、「」の時って、みんな緊張からか全然あってないわテンポズタズタだわで

(ここの下手くそに歌うのがほんと上手くて、長谷川育美さんすげー!ってなってた)

ぼっちちゃんもただでさえ周りに合わせるの下手くそなのに、周りの音聞いて、視線もみんなに向けてるんですよね

 

 

そこからの「このままじゃ嫌だ…!!」

ちょーかっこいいですよね…たまんない!

 

虹夏ちゃんとリョウ先輩が頷き合って描写がありますけど、ここで気づくわけです、彼女がギターヒーローだという事と、何故今まで実力を発揮出来なかったのかを

これオーディションの「」の時も二人で頷きあうシーンあるんですけど、ここで繋がったんでしょうね

そこから喜多ちゃんも虹夏ちゃんも周り、というかぼっちちゃんを見るようになっててf:id:pottyari5963:20230120092846j:image


f:id:pottyari5963:20230120092855j:image

逆にぼっちちゃんは自分の演奏に集中してるとf:id:pottyari5963:20230120092902j:image

最終回で喜多ちゃんが私がぼっちちゃんを支えるんだって台詞がありましたけど、ここからぼっちちゃんを主軸とした演奏へ切替をしていった

 

そしてその後の打ち上げの虹花ちゃんの台詞

ぼっちちゃんの演奏が動画の時みたいに毎回発揮出来たらいいんだけどなぁ

でもあたし確信したんだ、ぼっちちゃんがいたら夢を叶えられるって!

だからこれからもたくさん見せてね!

ぼっちちゃんのロック、ぼっちざろっくを!

個人的にこのバンドはここで完成までの道筋が出来上がったと感じたので、本当にここで終わりでもいいんじゃないの!?って思うレベルでしたw凄く良かった…

 

ぼっちが自分の音楽に集中して、周りがぼっちちゃんに合わせる事で彼女の音楽が活きるようになった

そしてその後の打ち上げでタイトル回収、まさに

ぼっちざろっく!ですよね

バンドを組んでるのに彼女はぼっちで音楽を奏でてるっていう

また周りの子がまた陽キャとベースオタクとコミュ力お化けじゃないですか、凄く説得力ある

この作品設定がすげー上手いなぁって思うわけです

上で話したぼっちざろっく!のタイトル回収もそうですし、こういうのって音楽に関わらず天才型になりがちだと思うんですけど、ぼっちちゃんはぼっちだから中学から死ぬほど練習してて上手いという、ぼでもっちだから周りに合わせられなくてバンドを組むと下手くそ…

でもぼっちが周りに合わせる事を捨てて、周りがぼっちに合わせる事で彼女を活かされ、そしてそれがタイトル回収も兼ねているという

いや設定上手すぎか!!って

 

これ最終回のライブもちゃんと3人が支えてるっていうのが分かる展開になってますし、また顔の動きとか表情がいいんですよね…

ソロまでの時間を繋ぐために後ろですげーキョロキョロしてる虹夏ちゃんとか

f:id:pottyari5963:20230120093205j:image

頷きあう二人とか(ここクソエモ…!!ぼっちソロいける!!って無言の会話いいですよね…)

f:id:pottyari5963:20230120093209j:image

横目に見る喜多ちゃんとかf:id:pottyari5963:20230120093233j:image

いや仕事が細かい…!!

 

またこれ音楽もいいんですよね…って続けてると凄い長さになっちゃうのでこの辺で

 

いや素晴らしい作品でした、やるとしても数年後だろうけど、2期やって欲しいな〜